情報の精度
その昔、インターネットに初めて触れた1999年。
検索をかけても、情報は限られていて。
Youtubeもなく映像を手に入れる事は、簡単ではなかった。
10年くらい前は、検索すれば多くの情報が出てきて。
「京都 おいしい店」のような安易な検索ワードでも
食べる事にこだわりのある、個人のサイトに簡単に行き会えて。
便利な情報化社会を楽しんでいた。
それが、今となっては…
「京都 おいしい店」では、有用なサイトにはまずヒットしない。
飲食店サイトやらまとめサイトのような、有象無象に埋め尽くされて。
「おいしい店」ではなく。
「食いしん坊・1番美味しい・ここが1番」などにワードをひねり。
それに加えて「Blog」という文字も付け加えてやらない事にはみつからない。
知りたい事があっても、まずは適切な検索ワードを入力できなければ
必要な情報に行き当たる事も簡単ではなくなってしまっていて。
情報量は多いんだけど…
便利なようで、そうでもないような。
またこれからの10年で。
こうやってネットの中でも時代が変わっていくのかなぁ…と。
たまに、ぼんやり考えたりする。