みきけいこのフォトーク!

写真と、日々のあれやこれやのよしなしごと

つれづれ箱

ロマンティックと浪漫の違い

これだけ世界中に存在が浸透しているのだから、人々の概念が寄り集まって実体化してもいいのでは…等と考えてしまうのだ。 しかし彼女のロマンティックと比べてしまうと、自分の思考は何かが違う。 というか、こうだったら面白いのに…という成分を含む妄想は…

流行を捨てた大人

そんな生活が当たり前になってからやっと「ああ、学生の間はずっと努力をしていたのだな…」と知った。 努力はしていたけれど苦労はしていなかったので、すぐにはそうと気づけなかったのだ。 またそれらに楽しさを感じていない訳でもなかったので、むしろそれ…

流行を知らない子供

その存在に明確に気がついたのは小学6年生の時、修学旅行に行くバスの中で「イントロクイズ」をやった時だ。 自分が聞いたこともない音楽を皆が知っており、流れる曲を聴いては次々にタイトルを当てていく。 そして知っているのが当たり前だというのだ。 衝…

天使の名を持つ、癒しの緑

パワーストーン業界では優しく穏やかなエネルギーを持つ癒しの石と言われていて、深い安心感を与え心を落ち着かせてくれるそうだ。 それは緑という色の持つ効果かもしれない。この白の入り交じる濃緑の石を眺めていると、たしかにその色の深さと等しい穏やか…

神秘的で美しいコンニャクを愛でる

ラブラドライトは比較的地味な見た目で、色といい模様といいまるでコンニャクのような石なのだけれど…角度によってラブラドレッセンスと呼ばれる色の付いた輝きを放つことでその地味さが吹っ飛ばされている。 とても神秘的で美しい、コンニャクなのだ。 (一…

母にとっての、その時間は

母のことは好きではあるけれど…それ以上に反発もしていたし嫌な思い出は沢山あった。それがやっと少し和らいだのは、母の死の数年前頃からで。母を亡くして色々考え出すまでは…子供時代の記憶というのは、母に対しての怒りというものに密接に結びついていた…

自分でやりたい、自分がやりたい

Wixとは何かというと、直感的な操作で素人でも簡単にホームページを作れるサイトだ。タグだのCSSだので頭を使ったり、面倒なことを覚える必要は一切ない。 「画像」「テキスト」「ライン」「スライドショー」「動画」「アイコン」 などの要素を様々なテンプ…

それじゃズルだから…

小学生の男の子が、アクセサリーをジッと見つめている。 何か興味深い物でもあったのだろうか?とあまり気にしていなかったのだけれども。 しばらくたってもまだ同じ場所でジーッと眺め続けている。とても真剣な面持ちで。 側にいた彼の先生が何がそんなに気…

普通という概念

実は今でもまだ、半信半疑だ。 「なんだかんだ言って、みんなそこそこ体調崩しながら生きてきてるはず。風邪には縁がない、という人間の方が絶対に少数派だ…!」 という気持ちが抜けない。 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ note.…

尊敬できる人は誰ですか?

昔から、この質問に対する答がみつからなかった。 親兄弟、教師、過去の偉人…一般的に挙げられやすいのはこういった人物だろうか? だけれどもいずれも自分にとって「尊敬する相手」と言い切るには、しっくりこない相手だった。 しかし7年前から、胸を張って…

あの日から眺めた未来は

子供がいて、同じ病気にかかった彼女の言葉はストレートに心に響いてきた。 頭の中で新しい目が開いたような気持ちになった。 今まで見えなかった方向からの視界が開けたことで、またひとつ何かが救われたような気がした。 (一部抜粋) 続きはコチラからど…

幼い日のバレンタイン

面倒なので適当なことを言ったら、もっと面倒なことになると学んだお話。発言はよく考えてから… ************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ note.mu

そうだ、この人は羽生結弦だった

しかし本気の願いをハッキリと宣言するというのは、実はとても怖いことだ。口で大きいことを言ってしまって、もし実現できなかったら?格好悪いじゃないか…という見栄が大抵の場合、邪魔をする。 大きすぎる願いなら、「どうせ叶わないだろう」とどこかで思…

話し言葉と書き言葉のギャップ

「ほうじゃろうてと思いましたよ!」と自然に口にしたら、会話を止められ「ほうじゃろうて…?私より若いのに…」と見つめられたこともあった。 みんな使わないのだろうか、ほうじゃろうて…。 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ note…

自分を縛るもの

縛られていることすら知らなかった鎖を外したら、思いがけない世界が現れた。この体験は、自分にとって大きな転機になったように思う。 何事に対しても腰が重く、気軽にやってみようと思えなかったけれど…それ以降は「やってみたら、違う世界が見えてくるか…

オタクに向かない熱量の運用とコスパ

でも実際の運動と全く同じで、中距離走というものがひどく苦手だ。 トップに近い熱量を維持しながら、ある程度の距離を走り切るというのは肉体的にも精神的にも向いていないらしい。 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ note.mu

あなたの書くと、わたしの書くは

だから誰かにあてて、というよりは。自分にあてて書いているのかもしれない。 曖昧とした輪郭のはっきりしないものに、きちんとしたラベルを貼って保存しておく…その作業が好きなのだ。 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ note.mu

母を亡くした日の朝に

先日に続いて、もうひとつ夢の話をしてみよう。母が亡くなった日の早朝にも、夢を見たのだ。 実家のある地元の駅の目の前に何かの受付のような建物があり、そこに長い行列ができている。 なんだろうと思いながら何の気なしにその側を歩いていると、列の後方…

故人は夢では喋らない…らしい

「亡くなった人は、夢に出てきても喋らない」という話を聞いたことがある。 自分はその時に初めて耳にした。彼女から以外は、聞いたことのない話だ。 教えてくれた相手は「たしかに夢には出てくるけど、話しているのを見たことがない」と語っていたけれど… …

満足させたいのは、だれ?

端から見たらかなりの挙動不審者だろう、ということは理解していたけれど。「やってみたい!」という欲求の力はすごい。 「あそこの奥さん、自分にカメラを向けて小芝居してるナルシストみたいよ…!?」というヒソヒソが出回る可能性については頭からすっ飛…

ソール・ライターの、目を借りて

自画自賛のような台詞だけれど… 自分の写真というのは基本的に「自分好み」の塊のようなもので、好きで満たされている。 撮り手と鑑賞者が同一人物であればこそ、鑑賞時にその視点に入り込むことも容易い。だからこそ、飽きず眺められる。 それが全くの他人…

過去にむけての、メリークリスマス

子供のすることだから稚拙だったと思う。 自分の持ち物の中でそれぞれ相手にぴったりだと思うものを選び取り。それらを1つずつ紙でくるんで。帰ってきた時に驚いてもらえるようにと、玄関に包みを3つ並べておいた。 (一部抜粋)************* 詳細はこちら…

無数の個に向けて

こういう熱量のある言葉を紡ぐ人々から受け取った形のない何か、それはたしかに自分の中に響いて。元の色合いを僅かにでも変えている…そんな風に思います。 でもきっと、そんな読み手が居ることは。言葉にして伝えない限り書き手には伝わらないでしょう。 だ…

食いしん坊の旅路

初めてのひとり旅、陽も傾きかける頃。鴨川から色づく空を眺めながら、1つの重要ミッションと向き合っていた。 勇気がいるが、覚悟は出来ているか? 臆することはない、さぁ行こうじゃないか この壮挙を成し遂げるのだ… どんなミッションなのか、何を躊躇っ…

時には旅先のように

突然の行動はいったい何だったのか。もしかして、有名な人だったりするのだろうか。 少し躊躇ったけれど、湧き上がる好奇心のままに声をかけてみた。「あのー…今のって、有名な方なんですか?」 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どうぞ!↓↓↓↓↓ …

誰かの後ろには、こんな風に

普段は目に見えないけど…誰かの後ろにはこんな風に血縁のある人達が連なって、今のその人に繋がっている。 見守ってくれている、沢山の人がいる。その事に気がつけるのは、もう少しだけ大きくなってから。 (一部抜粋)************* 詳細はこちらから、どう…

人は水物、流れ流れて形を変えて

その頃から、かなりの時間が流れた。仕事や趣味、居場所を変える度にどんどんと周囲の人々も移り変わっていった。 いつだって、誰といても楽しい。どの場所にでもちゃんと素敵なものはあるから、流れていくのが嫌なわけじゃない。会う頻度が落ちても、変わら…

「もう痛くもないし、苦しくもない」

頑固な所のある母の説得は早々に諦めて。「どうしようもなくなれば、本人も諦めて病院に行くだろう…」 とどこかでタカをくくっていた。 まさか、これが末期癌のせいだなんて想像もしなかったし。どうしようもなくなっても病院に行かない選択をするなんて、思…

金額差、0が2つは大きな違い

ヤフオクを15年以上使い続けて、評価は数百ある自分にとってはネットでの売買はとても身近なものだけど… ネットを日常的に使っていても「本当にこんなもの売れるの?」と懐疑的な人も多いみたいで。 今日は下取りに出すのと、自分で売るのとどちらが良いのか…

身体と心は繋がっている

今はもう鏡の前に立っても、光を受けてキラリと白く輝く髪は見当たらない。 その事に気がついた時。ああ、自分はやっと母の死を受け入れたのだな…と感じられた。 身体と心は、繋がっている。 深い哀しみも、取り戻した穏やかさも…心の中だけでなく、目に見え…